口臭のおはなし①
2018.04.10(火)
こんにちは、松本デンタルオフィスです!
皆さんは自分の『口臭』を気にしたことがありますか?
朝起きた時、緊張した時、お腹が空いた時など自分の口臭が気になったことがある人は、少なくないと思います。
今日は、その『口臭』の原因についてお話ししていきたいと思います。
①生理的口臭
最初に挙げた、起床時や空腹時、ストレスを感じた時などは、唾液の分泌量が減少します。
唾液には、お口の中を自浄する作用があるので、お口の中が乾燥すると口臭が強くなります。
こちらに関しては食事をしたり、水分を取ることにより唾液の分泌量が増え、口臭は収まります。
②飲食物、嗜好品による口臭
タバコ、お酒、にんにくやネギなどにおいの強い食べ物を食べた時は、口臭が強くなります。
一時的なもので、時間が経てば収まります。
③心理的口臭
お口の中のトラブルもなく、実際に臭っていないのに自分自身で口臭があると思い込むのが、心理的口臭です。
④病的口臭
胃腸の不調や内臓疾患によるものもありますが、病的口臭の90%以上はお口の中に原因があります。
強い口臭を起こす原因として最も多いと言われているのが、舌苔です。
舌の表面に付着する白っぽい汚れで、口臭を引き起こす細菌やタンパク質を沢山含んでいます。
舌を綺麗にすると口臭も減少します。
次に多いと言われているのが、歯周病です。
歯周病によって炎症が起こっていると、口臭がひどくなります。
歯周病が原因となるものは、歯科で歯周病の治療を受ける必要があります。
今日は口臭の原因についてお話ししたので、次回はセルフケアについてお話ししたいと思います♪