ラバーダムについて
2018.08.22(水)
こんにちは、松本デンタルオフィスです。
今日は、ラバーダムについてお話ししたいと思います。
ラバーダムと聞いてピンと来る方はあまりいないとは思いますが、お口の中の唾液や細菌が入らないようにするための道具です。
このラバーダムを使うことで《防湿》をします。
手間や時間がかかるため、日本では10%ほどの歯科医院でしか行われていないと言われています。
こちらは当院で実際に使っている道具です!
ゴムのシートをクランプという金具で歯に引っ掛けて固定し、治療する歯だけがシートの上に出て来るようにします。
主に使う治療は、根管治療という根の治療(神経の治療)の際ですが、虫歯の除去や先日ご紹介したダイレクトボンディングの治療の際など幅広い場面で使用します。
ラバーダムや先日ご紹介したマイクロスコープを使うことで、より精密で『やり直しのない治療』をご提供いたします。