マイクロスコープを使用した精密な治療を行っております
当院ではほぼすべての処置にマイクロスコープを使用しております。
治療時の映像は録画を行い患者様にお見せしてるため、どんな処置を行っているか、
透明性のある治療にてご安心いただけるよう努めております。
初診の流れ
First Visit松本デンタルオフィスでは、正しい診査・診断をするために、初診時に時間をかけて、患者様と話し合うことを大切にしています。
初診の際は、お時間に余裕を持ってご来院ください。
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予約
ご来院の前に、必ずお電話でご予約をお願いいたします。
03-5920-4618
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ご来院・問診票のご記入
問診票をご記入いただくため、ご予約の5分ほど前までにお越しいただけますとスムーズにご案内できます。
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問診
プライバシーに配慮し、お話し専用のコンサルテーションルームで行います。
問診票を基に症状、治療に関するご希望などをお聞かせください。また、お口の中は生活環境とも密接に関りを持っていますので、ライフスタイルについてもお聞きすることがあります。
分からないこと、気になることがあれば、お気軽にご質問ください。
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必要な方に簡易検査・応急処置
「痛い」「腫れている」などの症状の強い患者様は、症状の改善を優先し、簡易検査と応急処置を行います。
応急処置が完了しましたら、当日もしくは次回のご来院時に本格的な検査を行います。
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検査
お口の健康は、歯並び、顎の動き、食生活、癖など様々な要素が絡み合って成立していますので、本来は口腔内全体を診ることが大切です。
そのため、松本デンタルオフィスでは、「歯だけ」などの特定の1ヶ所だけを見るのではなく、歯・歯ぐき・顎を含めた口腔内の健康状態や機能を総合的に診察・検査させていただいています。基本検査
歯科医師によるお口の中の診察
デジタルレントゲンによるレントゲン撮影
歯周病検査(歯周病は成人されている方は全員リスクを持っていますので、検査はとても大切です)
かみ合わせ(咬合)の診断
必要な方のみ
かみ合わせ確認用の模型の作製(上顎、下顎の型取りを行います)
フェイスボウトランスファーによる顎の位置関係の再現
フェイスボウトランスファーは、患者様のかみ合わせを模型上に再現し、正確に検査するための機器です。
フェイスボウトランスファーをお顔に装着して、身体、頭蓋骨の中心軸、上顎、下顎などの位置関係を計測して記録します。その後、予め作っておいた患者様の上顎、下顎の模型を機器に装着し、模型上で顎の位置関係や動きを再現します。診断用ワックスアップ(治療の予行練習を行うための模型)の作製
診断用ワックスアップとは、精度を上げるために事前に模型上で治療のシミュレーションをすることで、義歯やインプラント等、あらゆる治療で作製します。
例えば義歯であれば、いきなり義歯を作るのではなく、予め作っておいた患者様のお口の模型の上でワックス(蝋)を使って義歯を作り上げます。模型上で様々なシミュレーションを行うことで、最適な形を追求することができます。
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治療計画のご提案
患者様からお聞きした治療へのご要望と検査結果を基に、治療計画をご提案します。
患者様目線での分かりやすい説明を心がけておりますが、分かりにくかったことや、気になることがありましたら、なんでもご質問ください。
治療内容が決定しましたら、次回から治療をスタートします。
治療の流れ
Flow of treatment松本デンタルオフィスでは、すぐに削るなどの処置を行うのではなく、口腔内全体の環境を良くする「初期治療」から始めていきます。
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初期治療・セルフケア指導
まず初めに「お口全体をむし歯・歯周病のリスクが低い環境」にするための初期治療として、歯石の除去(クリーニング)と、ご自宅でのセルフケア指導を行います。
むし歯の場合、ごく初期であれば、この初期治療だけで症状が改善し、歯を削らずに済む場合があります。
歯周病の場合も、症状の改善が見られれば、外科処置を行わずに治療を進めることができます。
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再評価
再度むし歯や歯周病の症状を診察します。
症状の改善が見られる場合は継続して初期治療もしくはメンテナンスを行い、症状の改善が見られない場合はむし歯であれば「修復治療」、歯周病であれば「外科治療」を行います。
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修復治療・外科治療
マイクロスコープを使用して精密な治療を行います。
[ むし歯の場合 ]
細菌に感染した部分だけを削り取り、患者様と相談して決めた素材で詰め物・被せ物を決めます。
[ 歯周病の場合 ]
歯ぐきを切開して、内部に入り込んだ歯石を除去します。
定期健診(メンテナンス)の流れ
Flow of maintenanceむし歯や歯周病などのトラブルがない方や治療が終わった方は、良い状態を維持していけるように、定期健診(メンテナンス)を受けていただくことが大切です。
「病気になってから治す」のではなく、「病気になる前に治す」ように考え直し、予防・メンテナンスに取り組んでいきましょう。
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歯科衛生士による処置
毎日のケア方法や、お口に関するお悩みなどのカウンセリングを行います。
その後、専用の機械を使ってクリーニングを行い、終了後に正しい歯の磨き方やケアのポイントなどをお伝えいたします。
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歯科医師による診察
むし歯や歯周病などのトラブルがないか、歯科医師がお口の中を確認いたします。
むし歯や歯周病が見つかりましたら、治療を行います。
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再健診
むし歯や歯周病がなく、良い状態を保たれている方は、その状態を継続できるように頑張りましょう。
お口の状態は日々の生活によって少しずつ変化していきます。その時のお口の状態に最適なケア方法をお伝えいたしますので、数か月に1度ご来院いただき、一緒にお口の健康管理を行っていきましょう。
もし歯を失ってしまったら
If You lose your teeth何らかの理由で歯を失ってしまった場合、「義歯」「ブリッジ」「インプラント」などの治療で補うことができます。
治療にはそれぞれメリットやデメリットがあります。丁寧にご説明させていただき、お一人お一人の症状やご希望に合わせて、適した治療をご提案いたします。
わからないことや不安なことがありましたら、なんでもご質問ください。
入れ歯 | ブリッジ | インプラント治療方法 | |
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治療方法 | 口の型を取り、プラスチックや金属を使って義歯を作る。 | 歯を失った部分の両隣の歯を使い、橋をかけるように義歯を装着する。 | 人工の歯根と土台を埋め込み、人工の歯を被せて装着する。 |
メリット | ・保険が適用できる ・外科的な処置が必要ない |
・保険が適用できる ・天然歯の約3/2ほどの力で噛める ・外科的な処置が必要ない |
・顎に固定されるため動かない ・天然歯とほぼ同じ力で噛める ・周りの歯、歯ぐきを傷めることはない ・定期的なメンテナンスをきちんと受ければ、1度の治療で永続的に使うことができる |
デメリット | ・ズレたり、外れたりすることがある ・天然歯の約半分くらいの力しかかけられない ・周りの歯、歯ぐきを傷める ・定期的に作り変える必要がある |
・両隣の歯を削る必要がある ・奥歯を失った場合は適応できない ・長期間持つが、作り変えが必要になる場合がある |
・保険が適用できない ・治療に時間がかかる |